読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

Take my soul モヤモヤ編

モヤモヤしています

デンデラを観た後にポンポさんを見た感想

 以前からTwitterで話題になっていた「デンデラ」、Gayoで無料だったので観たんですけど、期待していたより僕のあんまり好きじゃない邦画的な何かでした。

 

 そもそも、本筋として70過ぎたから村の掟でウバステされたババアが、実は共同体を築いて生き延びのびており、共同体のリーダーが自分たちを山に捨てた村人に復讐を企てる、というのがあらすじで語れる、序中盤のストーリーラインであって。

Twitterで評判だった、「ババアと熊が戦う!」っていうのが壮大なネタバレでしかなくて、できればこの情報無しで観たかった、という感じ。

とはいえ、この情報がなければ関心が観ることもなかったな、って感じもする。

 

 熊の撮り方とかに低予算さを感じつつ、なんかこうカタルシスの無い作品だなーという印象で、ラストもかなり違和感のある終わり方といった感じ。

熊が襲ってきた理由に伏線があったり、主人公がとにかく疑問形でコミュニケーションする周囲に馴染まないめんどくさいタイプで、共同体の意義やら、復讐の意義やらババア同士で討論するところがあったり、むしろこの辺りが一番の見どころになっているのでは?

 

絵的に楽しいのはウサギを採る時にマタギなども使うらしい藁で作った輪っかのような道具が出て来るところ。

 

マジでババアしか出てこないので、いざババア一人にフォーカスされたカットになると、「こいつどのババアだよ!」ってなって話が頭に入ってこなくて笑う。

 

で、まぁとりあえずデンデラ観終わった後に、TwitterでポンポさんがRTされまくってたので、こっちも見たんですよ。

www.pixiv.net

 

かなり映画詳しいな~って感じの漫画で、この世のすべてのクリエイターを応援するかのような明るい作品ですごい良かったです。

 

で、この中で「シーンの行間をあえて見せない事で、視聴者にその間を想像させるのは映画の基本テクニック」という言葉が出てきて、あぁ、デンデラのラストはそういうことだったのかーと気づきを得たんですが、同時に、「それラストでやっちゃダメだろ!」って思いも湧いて、なんだかなぁという感じです。

 

デンデラはかなりベリーハードな人生の苦しさを描く作品なので、色々そっち方面で感じる事はあるんですが、個人的に作品はハッピーエンドにしてくれ~せめてノーマルエンドにしてくれ派の人間なのであんまり気持ちよくなかったですね。

 

ポンポさんはハッピーな作品ですが同様にそっち方面でテーマが色々あるのでオススメ。