Last Man Standing を8時間プレイした感想
サバイバルバトルロワイヤル
巷で「ドン勝つ」ことPUBGが流行っているんですが、アーリーアクセスで3000円弱というやや強気な値段設定に踏み切れず、無料版ドン勝つとも言うべきLast Man Standingをプレイしました。
細かな違いはあるものの、大体このジャンルの特徴が掴めた気がするのでまとめておきます。
このジャンルの特徴について
すでに紹介記事などは他所であるので、興味深い点だけ。
広大なオープンワールドでバトルロワイヤルを行う都合上、「活動エリアを時間と共に制限していく」事でプレイヤー間の衝突を促進し、突発的な戦闘が起こる事で緊張感を与えています。
どちらかというと「撃ち合いの上手さ」とよりも、「最低限の装備を得てから、どんどん制限されていく活動エリアを見越した立ち回りをどう判断していくのか」に勝敗がかかっている部分が大きいです。
基本的に不意撃ちされると即死するゲームですし、あまり戦闘ばかりしてると撃たれて死んだり制限エリアに取り残されて死んだりと命がいくつあっても足りず、「撃ちたいと思った時に撃たない判断」「確実に勝てる時、自分の身を守るためにやむを得ず撃つ」といった要素が要求されます。
面白いのが、この辺りの状況判断を自分はできているつもりでも、相手もそうとは限らないという点で、もうすぐ制限されるエリアなのに撃ち合い初めて二人ともお陀仏とか、そういう足の引っ張られ方をしたりして、不測の事態が起こりまくります。
Last Man Standingの独自要素
ドンかつとの比較程度の認識ですが
・開始地点がランダム
マップ上のどこかにランダムに配置されてスタートします。
大体建物の近くにスポーンするので、素早くアイテム回収すれば問題ない感じですが、出遅れると近くにいる奴に殺されるリスクはやはりあります。
ポイントとしてはすぐに制限エリアになってしまう外周部分と、しばらく落ち着いてファームできる内周部分とでスポーンした際の序盤の動きが変わってくる点があります。
装備が整うので内周有利な感じが有りますが、制限エリアと移動の関係は不確定要素が多く、どういう動きが強いのかなんとも言えないので、外周にもワンチャンある、としか言えません。
・防盾アイテムの存在
銃眼付きの戦国時代に矢弾防ぐために地面に置くやつみたいなのを即時展開することができます。
遠距離狙撃から身を守るのに重宝しますが、無数の弾を食らうと壊れるし、銃眼を普通に抜いてくる人もいるので過信は禁物、という感じ。
乗り物がなく、時には平原を徒歩で突っ切る事を要求されるので、とっさに撃たれた時にとりあえず展開して回復、というちょっとカジュアルな動きで助かったりもするようです。
個人的に要塞みたいにして立てこもる事を想定してたんですが、まさにそうやってた人が手榴弾投げられて焼死したり、四角が多すぎて回り込まれて蜂の巣にされたりあんまりロクな死に方をしないので、やはり隠密性も大事だなと再認識する運びとなりました。
チームで要塞構築するとまさに鉄壁になるのかもしれませんが、ソロだと微妙かな
まとめ
装備を充実させていくハクスラ要素、それが戦果にダイレクトに反映される対人要素、プレイスタイル次第でどうとも転ぶ不確定要素の多い戦場、という感じで無料ゲーですがオープンワールドバトルロイヤルの基本的な部分は理解できた気がします。
アサルトライフルとサブマシンガンどう違うんじゃ、とか細かい部分はアレなんですがまぁその辺はそのうち慣れます。
ドンかつ興味あるけど値段が~と悩んでる人はとりあえずLMSから始めてみてはいかがでしょうか。
*追記
Steamで12時間ってなってたんですがゲーム内時間だと8時間でした