Take my soul モヤモヤ編

モヤモヤしています

アリスギアアイギス

コロプラとその他開発のソシャゲ。

 

Vtuberの猫宮ひなたちゃんが動画あげてたので触ってみた。

 

人類の8割(9割?)が謎の機械生命体「ヴァイス」の襲撃により死滅した未来に、唯一の対抗手段となるアリスギアとそれを駆使し戦う少女「アクトレス」の活躍を描く的なアレ。

 

地球が生活圏から放棄されて月をくり抜いてコロニーを作って生活している割に、結構みんな自由に楽しそうに生活しており、技術力があれば人間結構気楽に生きれるんだな的な何か。

 

人類はヴァイスにガチで滅ぼされかけてるんだけど、アリスギアという対抗手段を確立した後は十代少女が履歴書を出してくるような職業としてアクトレスは浸透している。

 

あんまり人死にとかそういうシリアス面は今の所一切なく、どっちかというとアイドル事務所経営みたいなノリである(所属してる企業の業績をあげるために大型ヴァイスを倒すぞ!みたいな)

 

一応シリアスノリもうっすら示唆されているので、次第にシリアスになっていくものと思われるがはたして。

 

いわゆる、XCOMにおけるプラズマライフル発明したくらいからゲームがスタートするから、ほぼ勝ち確定みたいなノリで緊迫感もない、って感じではあるな…実弾兵器でヴァイスと地獄のように戦ってた旧世代アクトレスとか出てきてくれたほうが個人的にはアツい

 

ゲームとしてはタッチ操作で簡単スタイリッシュ3Dメカアクション、という感じで、アヌビスをめっちゃ簡単にしたみたいな感じ。

 

アクトレスが装備するギアはメイン武器、格闘、肩装備、脚装備、というカテゴリに分類、メインと格闘は弾数無限、肩と脚は弾数制限付きスキルとなる。

 

アクトレス毎に得意武器と属性が設定されており、ぴったりの装備を漁る余地などがある。

 

攻撃に関してはオートロックで射撃していくだけでサクサク敵を倒せるが、ボスヴァイスや中型のヴァイスに関しては有効な属性(電/炎/冷/重)と攻撃属性(射撃/格闘)をうまく合わせないと効率良く倒せない形。

 

フレンドサポートとかもありスキル発動で無敵になるなど全体的にカジュアルな作りで、PSよりも育成に攻略重点が置かれている。

 

その分、ライフルを普通に連射していたほうが、チャージして撃てるホーミングレーザーより殲滅速度が速いなど、PS面でやり込む余地が浅い印象も受ける。(普通はここぞというところでチャージして一気に倒して気持ちいい、という感じにするべきだと思う)

 

敵のポップパターンや種類もやや単調で、ボスエネミーも別段対処法が変わるというわけでもないので、爽快感のある戦闘描写とは対象的にレベルデザインなりはなんともいえない塩梅になっている。

 

イベントシーンで衝撃を受けたんだけど、ヘックスというマスをひたすらタップして戦闘したり報酬もらったり周辺ヘックスに有利なバフをかけるといった進行形式で、つまり周回でもなく、ひたすらヘクスを押しまくるだけで報酬がもらえる。

 

こんなにラクでいいのか?ってなったり、そもそもスタミナ性じゃないので(ドロップ素材からアイテムを取得するための解析システムに艦これのドッグのような時間制限をつけてはいる)無限にプレイできたりと、とにかくストレスを与えないような作りになっているのは好印象。

 

あとはほんとプレイングとかビルドの奥深さみたいなものが付与されたら最高なんだけど、そもそもライトにプレイするような設計なのであえてオミットされているのかもしれない。